2013年8月10日土曜日

広島マツダスタジアム観戦・観光ツアー ~野球を通じて日本を元気に!~

8月8日・9日で、福島の野球チーム「のだまクラブ」を、
広島カープの一軍 内野守備・走塁コーチ、石井琢朗さんの招待で広島に連れてきました。

8日、長旅にも関わらず、子どもたちは元気いっぱい。

石井拓郎さんの計らいで、8日はカープの練習風景を、3塁ベンチから見学させて頂きました。




石井琢朗さん、キラさんがベンチまで来て下さり、子どもたちは大興奮。





その後、前例なしの記者会見会場にて、プロ野球選手方との記念写真。
テレビ取材や新聞記者さんも沢山いて、フラッシュの嵐で子どもたちからは少々緊張していた様子も伺えました。笑



バリントンさんと

 前田健太さんと


野村祐輔さんと


丸さんと

松山さん・菊池さんと


石井琢朗さんと


その後、試合観戦(VS 阪神)。
延長11回で、惜しくもカープは負けてしまいましたが、
プロ野球選手の好プレーを間近で見れて、子どもたちは大感激していました。





1日目の疲れはどこへやら?
とっても元気な子どもたちと、
2日目の午前中は、原爆ドームと平和記念公園に行きました。



同じ「原子力」の被害から復興を遂げた広島の力を感じた時間となったのです。


その後、今回のメインイベント、石井コーチの野球教室です。
憧れの石井琢朗さんからのコーチング。
しかも今回はマツダスタジアムをお借りしての一大事です。





ダッシュから始まり、キャッチボールに、ノックに、バッティング・・・・。
マツダスタジアムの大きな空の下、沢山の思い出を頂きました。





子どもたちにとって、東日本大震災という大きな痛みとなった日から今日まで、

苦しい日々もあったと思います。

震災直後は、練習場所を確保するも容易ではありませんでした。

福島市(だまクラブ所在地)では、現在も尚、

ホットスポットと呼ばれる高放射線地域ポイントが幾つも点在しており、
震災後、「ホットスポット」近隣で練習すれば「何をやっているんだ」と
周りから言われたほどです。

学校やグラウンドや公共スペースは優先的に行われていますが、
野球やスポーツ等自主練習を行なう場所等において、

保証されている場所は多くありません。

渡邉竜大監督もある試合後インタビューでこう漏らしていました。

「地震が起きるたびに、もう野球ができないんじゃないかと。

でも子どもたちに情熱があったから、何事もなくやってこられた」と涙したそうです。


そんな中、同じ「野球」というスポーツを通して、

野球史に名を刻む石井コーチと交流を肌で感じてもらうことで、
福島の子ども達、さらにはそ周り福島方々に、

夢と希望を持った日々を過ごして欲しいという思いで、
今回「のだまクラブ」の子ども達の招待が決まりました。


石井さんには、野球練習だけでなく、
福島と広島の関係性、原爆や戦争、子どもたちの将来の夢のお話など、
沢山の実りあるお話をして頂き、本当に貴重な経験となりました。


石井さんのブログでも紹介いただいています。
http://takuro.aspota.jp/2013/08/post_1801.html


野球教室後は皆で宮島に行き、観光の思い出も作ることが出来ました。








今回、ご協力頂きました、
株式会社ファイテンさん、サンフィールド株式会社さん、

広島カープの球団の皆さま、拓郎さんのマネージャーさん、広島ホームテレビの皆さん、
そして石井琢朗さんには、沢山の素敵な時間をご用意頂き、感謝してもしきれません。


子どもたちのキラキラした目や野球に一生懸命な様子、
そして沢山の皆さまの温かいご好意に大きな力を頂き、今回の企画が成功しました。

これからも今回のように、子どもたちの希望ある未来をつくる為、

オンザロードではお手伝いをしていきたいと思っています。


今回の実現で、のだまクラブの子どもたちは、

これからの福島の「夢」と「希望」になることでしょう。

皆さん、ありがとうございました!!!






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