自給自足体験キャンプに参加したことをきっかけに今回連絡をくださった、
高橋 弘さん。
山形県は鶴岡市の駅前で、galleryを営まれています。
【GALLERY LIGHT HOUSE】
高橋さんの地元も東北地方ということで被害があり、
一時期はガソリン不足によるガソリンスタンドへの渋滞や、
地元の方々が自粛の傾向にあり、人の動きも少なかったそうですが、
このままでは、人も動かず、お金もまわらずということに疑問を感じ、
いま自分達が出来る事は、現地で活動している人たちへの継続的な支援をという思いから、
４月３０日にイベントを行い、売上の一部を支援金として
オンザロードに寄付をしていただきました。
【イベントの詳細】
『渡邊大洲展』 （４月２３日～２９日）
山形で誠州書道教室をされている方で、
毎日書道展審査会員・日本詩文書作家協会などを務めており、
今回は、いままで発表された作品を、高橋さんのギャラリーに合わせて
表装し直していただいた作品です。
準備をしていただいていた間に、このたびの震災が起こり、
急きょ、震災支援の寄付につながればと展示してくださいました。
（写真の作品名は「虹」です。）
『夜桜』 （４月３０日）
「ここ鶴岡の町を元気にしたい！」との思いで集まった若者が開いたイベントで、
地元のDJや,盲目のピアニストさんとコンビを組んだ歌い手さんらが集まり、
VJによる桜を愛でながら、音楽を楽しむイベントでした。
＜寄付金額＞
￥30,000円
＜高橋さんからのコメント＞
「これからの地元のことを考え、地元に帰ってきた子もおり、
自分自身も気づかされることが多く、震災の影響のなかでも、
前向きな意見を交わし、日々、楽しく過ごすことが出来、
本当に感謝しております。」
この度のイベントでは、２０代の子がメインとなって準備をしてくださったようです。
こうして少しずつですが、人から人への繋がりの輪を広げていくのも
オンザロードとして出来る活動の一つだと考えています。
場所は違えど、今出来ることをそれぞれの地で、自分らしく行えること。
きっと東北地方の皆さんにも届くと信じています！
高橋さん、そしてご協力くださった皆さん、
本当にありがとうございました！
オンザロード東京事務局
岡本 舞子
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